「合宿免許に行きたいけれど、支払いが厳しい。」と感じている人は意外と多いです。合宿免許は通学免許よりも費用が安いとはいえ、20万円~30万円はかかります。一括で払える人は少ないでしょう。
そんな背景もあり、合宿免許のお支払いは、分割払いやローンなどに対応しています。自分にあった支払方法を選ぶと良いですね。今回は、合宿免許費用のお支払方法について詳しくご説明します。

合宿免許と通学免許の費用相場

合宿免許では、数種類のお支払い方法があります。一例として『アイテックトラベルの合宿免許』の場合、銀行窓口や銀行ATM、ネットバンキング、コンビニATMより『アイテックトラベル』の指定口座に銀行振込をする形です。一括払いを選んだ場合、合宿免許の費用を一括で支払うのですが、現地で必要な仮免許学科試験受験手数料(1回1,700円)などは別途必要です。また、仮免試験に落ちるなどして数日追加した場合、宿泊代などの追加費用が必要です。
最近は『卒業まで追加料金無し』というプランもあり、最大5日ほど無料延長が可能ですが、追加講習代(4,000円~6,000円)などは別途かかります。 一括払いと言っても、その後1円もかからない訳ではないことを知っておくと良いでしょう。 また、一度にお支払いするのが厳しい方には、ドライバーズローンやカードでの分割払いなどもありますので、次の章では様々なお支払い方法を紹介していきます。

銀行窓口での振込

銀行で振込する場合、一括振込となります。学生の方などはご両親に借りて、振込する方もいるでしょう。 この場合は、振込用紙に必要事項を記入して現金でお支払いします。銀行の場合、窓口はATMよりも手数料が高いですが、窓口の方が、振込方法を教えてもらえるなど、サポートがあるため手間がかかりません。

銀行ATMでの振込

学生さんの場合、「初めて振込をする」という方もいらっしゃるでしょう。受付スタッフがいる銀行の場合は「ATMでの振込の仕方を教えてください。」と伝え、教えてもらいながら振込手続きをすると良いと思います。 時間帯によって手数料が高くなりますので、平日昼間に銀行のATMで振込をすると良いでしょう。

銀行ATMでの振込の場合、振込先の口座番号や銀行名、口座の種類などが必須です。必要事項をスマホなどにメモしておき、見ながら入力するとスムーズに入金手続きができますよ。

ネットバンキングでの振込

楽天などの全国的に有名なインターネットバンキング(ネットバンキング、ネット銀行)から、地方銀行のネットバンキングまで、インターネットを通じて利用できる銀行が非常に増えています。 ネットバンキングを利用するためには、銀行でネットバンキング利用の手続きをしておく必要があります。しかし、手続きさえしておけば、ネットを介して自由に銀行が使えるので便利ですね。自宅から振込も可能です。
お支払いの際に振込先の口座番号などを入力するのは銀行ATMと同じですし、こちらも一括払い(指定金額を一括振込)となります。

コンビニATMでの振込

利用中の銀行と提携しているコンビニなら、コンビニATMでの振込が可能です。
一定の手数料がかかりますが、24時間、土日祝日も振込ができるのは魅力です。ただし、銀行振込などと同じで、一括振込となりますし、本人確認手続きをしていない場合、キャッシュカードでは10万円を超える振込ができない場合もあります。20万円~30万円を一度に支払うのが難しい場合はローンや分割払いも検討しましょう。

ドライバーズローンで分割払い

『アイテックトラベルの合宿免許』では「ドライバーズローン(アプラス)」が用意されています。メールでの申請のため、Webで完結するのが魅力。来店や書類記入の必要ありません。
基本的に、ドライバーズローンの申込は教習開始日の前日からさかのぼって14日前までに予約した方に限られます。また、まず合宿免許代金の中から頭金(お申込金)である15,000円を支払った上で、残金に対してローンを申請できます。 また『アイテックトラベル 合宿免許』では、提携しているローン会社による事前審査が必須。20歳未満の未成年や学生でも申請可能ですが、審査に一度落ちるとご利用いただけません。18歳未満の方でもご本人の信用力で審査が受けられ、一方で親権者様が代理で申込むこともできます。
分割回数は3回から60回払いで選べるため、例えば20万円の合宿免許に申し込み、36回払いなど多めの回数を選択すれば、毎回1万円以下の支払いも可能です。これなら、お支払いの負担も少ないです。「少しずつなら払える」という方にピッタリですね。 ローンを組んだ後に解約をするとローンキャンセル料が発生してしまいます。こちらは十分に気を付けておく必要がございます。(ローン審査が通った後でも、手続きをしなければ手数料は発生しません)

ドライバーズローンの返済回数は、3・6・10・12・15・18・20・24・30・36・48・54・60回の中から選択いただけます。

クレジットカード決済

クレジットカードで決済する事で、分割払いも選択可能です。ドライバーズローンと同じく、メール・Webで完結しますので来店の必要はありません。注意点として『アイテックトラベルの合宿免許』の場合、お支払いに使えるクレジットカードはVISAかMasterのみです。手続きは簡単で、Webにて申請終了。お支払いに使うクレジットカードの契約に従って、分割払いの設定をします。何回払いまで可能なのかは、カードによって違いますし、ご本人の契約や使用状況によって違います。予め、カード会社に確認すると良いでしょう。

◎お支払いに使えるクレジットカードはVISAかMaster限定です。
◎分割回数は、お客様が持っているクレジットカードの契約に準じた回数をご入力頂きます。

来店支払い

東京都北区にある『アイテックトラベル』まで来店ができる方は、店頭にて直接お支払いもできます。当然ながら、直接お支払いすると振込手数料はかかりません。「お支払いの前に、どんな会社か確認して一度見ておきたい。」という方にはピッタリです。ただし、書類準備などがありますので、事前にご連絡していただくとスムーズです。アイテックトラベルは、JR赤羽駅から徒歩2分程度で、赤羽岩淵駅からは徒歩10分程度です。

お支払いから入校までの流れ

お申込みからお支払い、入校までの流れを知っておくと、入校のイメージが湧きやすいですね。この章では、流れを簡単にご紹介します。

1.入校日を決めて申し込む

入校する自動車学校・入校日を決めて申込みます。自動車学校によって、サービスや料金が違います。
早く申込むと安くなる「早割」や、カップルで参加できる「カップルプラン」、交通費を補助する「交通費支給」など、自動車学校によって特典が様々ですので、色々な自動車学校をチェックしてみると良いでしょう。
ついでに「温泉に入れそう。」「グルメが楽しめそう。」といった地域性で選ぶのも良いですね。

2.教習所・入校日の決定

教習所・入校日の希望を出しても、希望者殺到のため第一希望が通らない場合もあります。入校が確定してから、メールの案内に従ってお支払いします。

3.お支払い

前章でお伝えした方法の中から、希望のお支払い方法を選んで入金します。

4.書類送付

入金確認完了後は、以下の必要書類がご自宅に届きます。

  • 残金が明記された振込用紙(あるいは会員券)
  • 入校案内
  • 入校条件
  • 教習所別詳細
  • 保険案内書

ローンやカードの分割払いを選んだ場合でも、最初にお支払いした金額を差引いた残金を明記した振込用紙が届きます。一括で全額お支払いされた方には振込用紙が届かず、領収書代わりになる「会員券」が届きます。

5.入校

自宅に送られる「入校案内」には、合宿免許に持って行く物などが記載されています。忘れると入校できない物もあるため、早めに持ち物を準備し、入校日の集合時間に遅れないように時間に余裕をもって交通ルートを手配しましょう。
合宿免許では、AT免許の場合は14日~15日間、MT免許の場合は16日~18日間で教習所を卒業できます。
その分、入校当日から教習がしっかりと入っていますので、遅刻して教習や学科を受け損なうと追加講習をお支払いして、別に受講しなくてはなりません。もったいないですので、時間厳守で予定通りに受けるのが鉄則です。

合宿免許の支払方法・分割払い まとめ

今回の記事をまとめると、以下の様になります。

  • 合宿免許の支払方法はたくさんあり!
  • 銀行窓口、銀行ATM、ネットバンキング、コンビニATMでの支払いは一括払い
  • ドライバーズローンの分割払いが申請できる(先に代金の中から申込金15,000円の振込が必要)
  • クレジットカード決済を選んでも分割払いが可能(ご自身のクレジットカードの契約条件による)
  • 申込金や全額一括のお支払い・決済後は、入校に必要な書類が届く

気持ち良く入校日を迎えるためにも、お支払いでゴタゴタしたくないものです。詳しく説明しましたが、それでも分からないことがあれば、遠慮なく『アイテックトラベルの合宿免許』に電話やメールで聞くと良いでしょう。